
帯と着物リメイクの和宝といいます。
子供の頃から母親は日常的に和服を着ている環境で育ちました。
半年に一度は母親と虫干しをして、畳み方を教わりながら、模様の意味聞いていました。
お祭りの時には浴衣を着て。
お正月には着物を着て。
成人式には振り袖を着て。
そんな風に暮らしていると着物ってすごいんだな、とか、なにか特別な感じを思っていました。
成人してから
成人してからは日々の暮らしに追われてる毎日で、着物の事など頭の片隅にしかないような感じでしたが、母親の死後、残された沢山の着物を前に鮮やかに母親と過ごした貴重な日々を思い出されたのです。
その時、ああ私は何も着物の事を知らない!
そのように感じたので、着物関係の会社に勤めました。
それで、なんてすごい技術なんだろう!こんな意味があったのか!
と改めて感動したのです。
現状として、着物を着られない人が増え、タンスの肥やしと化し、大量に捨てられています。
日本の伝統美が燃やされ灰になっています。
それとともに、技術者達が次々に廃業し、2度と作れない物も年々増えており、伝統が失われかけています。
私はこの大切な日本の技術を守り伝承する力になりたいと思い会社を興しました。
私の想い
和を持って尊しとなす。
聖徳太子の言葉です。
そして、和服、和文化。
生後7ヶ月で亡くなった姉の名前の一文字の和
和服も和文化も日本の伝統日本の宝です。
私の名前の一文字でもある宝
それを組み合わせて作ったのが和宝です。
日本には古来より目に見えない力を信じる事が多いように感じます。
例えば麻の葉文様には子どもの健やかな成長を願う、魔除け、 家族の幸福や繁栄を願う。
青海波文様は未来永劫の平穏や繁栄、海がもたらす恩恵、力強さ、安定性、清々しさ、調和
梅文様には、忍耐力や生命力、子孫繁栄、長寿、気高さ、清廉潔白などの意味が込められています。
模様には全て意味があり願いが込められております。
リメイクを通して和文化の価値を再認識して頂けたら。
伝統を受け継ぐ一助になれたら。
そんな思いで作り続けていきます。
和宝へのお問い合わせ
運営情報
屋号 | 和宝〜waho〜 |
氏名 | 津村実宝 |
公安委員会 | 埼玉県公安委員会 |
許可証番号 | 第431010066662号 |
許可日 | 令和7年5月29日 |